年も明けて間もないですが、mablのイノベーションは衰えることなく続いています。テストワークフローを効率化し、より高品質なアプリケーションをリリースできるように、日々新機能や改善をお届けしています。今回は、生成AIを活用した新機能やデータベースのサポート拡充など、mablの最新アップデートをご紹介します！
私たちが初心者時代に直面した課題から、mablを活用して成長し、最終的に『品質の達人』になった道のりを振り返りながら、AIとローコードのアプローチがビデオエンジニアリングの世界で成功した方法を見ていきます。.
生成AIが主役に
APIテストでも利用可能に：AIによるテスト失敗サマリー
APIテストでのトラブルシューティングがより簡単になりました！これまでE2Eテストのみで利用できたAIによるテスト失敗サマリーが、APIテストにも対応しました。APIテストが失敗した際に、mablがテストの詳細（テスト情報、リクエスト/レスポンス、スクリプト、変数など）を自動分析し、原因となり得るポイントを簡潔にまとめてくれます。問題の特定や解決がよりスピーディに行えるため、時間と労力の大幅な節約につながります。詳しくはドキュメント(英語)をご覧ください。
GenAIアサーションの画面キャプチャ
画面キャプチャ機能により、GenAIアサーションがさらにパワーアップ！アプリケーション全体のビューを簡単にアサートできるようになりました。ページ全体を対象にすることで、ログイン状態の確認や総合的な評価など、ページ全体のコンテキストを考慮したテストがしやすくなります。詳しくはドキュメント(英語)をご覧ください。
データベース対応とモバイルテスト機能の拡充
MongoDBとOracleデータベースを新たにサポート！
mablではこれまでMySQL、Microsoft SQL Server、MariaDB、PostgreSQLをサポートしてきましたが、新たにMongoDB(英語)とOracle(英語)もサポート対象に加わりました！これにより、データベース環境を選ばずにテストを統合し、より包括的なテストカバレッジを実現できます。もちろん、AIアシストによるクエリ作成機能も利用可能で、自然言語で完全なクエリを生成できます。
モバイルアプリテストの要素選択を簡易化
モバイルアプリテストの要素選択がよりスムーズになりました。トレーニング中に要素を選択する際、上下の矢印キーを使って目的の要素を絞り込めます。複雑な画面構造のモバイルアプリでも、正しい要素を見つけやすくなるはずです。詳しくはドキュメント(英語)をご覧ください。
API機能の拡張など、その他のアップデート
新たに追加されたmabl APIエンドポイント
mabl APIに新しいエンドポイントが追加され、より柔軟かつプログラムによるテストをコントロールできるようになりました。以下のようなシナリオで活用できます:
- Credentials: チームで定期的に認証情報を更新する場合、スクリプトで自動更新を行い、API経由で一括置き換えが可能に。
- Flows: レポートAPIで取得したフロー情報をもとに詳細を確認・更新。
- Issues: mablテストに紐づく問題を外部レポートツールにエクスポート可能に。
- Link Agent: 一時的な環境向けにLink Agentをスクリプトで動的に立ち上げや削除が可能に。
詳しくはドキュメント(英語)をご覧ください。
ラーニングコーナー
- mabl認定資格: テスト自動化スキルを高め、LinkedInで知識をアピールしませんか？基礎編、上級編、非機能テストの認定試験をご用意しています。今すぐ始めましょう！
- 新コースのご案内: mablとAIを活用した自動化ワークフローを学びましょう。AIアシストによるGenAIアサーションやJavaScriptスニペット生成、SQLクエリ生成でテスト作成を加速させ、カバレッジ拡大、メンテナンスの負荷軽減、テスト信頼性向上の実現方法を学べます。
「Accelerate Quality with mabl and AI」への登録はこちら(英語) - mabl University (英語版): mabl 資格試験の取得にも役立つmabl Universityには、mablを理解するのに役立つコンテンツをご用意しております。最近では、新コース"Automating API Testing with mabl"もリリースされました。「こんな内容について取り上げてほしい！」などあれば、ぜひ university@mabl.com までご意見をお寄せください。
※（まだ全てではありませんが）mabl Universityのコンテンツをいくつか日本語に訳した「mabl大学」もぜひご覧ください！
さらなるご活用のコツ：生成AIによるアサーションを最大限に活用するには：効果的なアサーションの作成方法や、テストにおけるAIの力を最大限に引き出すためのヒントやコツが満載のベストプラクティスガイドをご覧ください！
