2023年3月に開催したmablウェビナーは、『ローコードで改革!End to Endテストの再定義!』と題して、「なぜE2EテスティングがCX(カスタマーエクスペリエンス)の向上に必要なのか?」から「どのようにローコードでE2Eテスティングを実施するのか?」まで、E2Eテストに関するトピックを幅広く解説しました。また、mablではテスト自動化やAPIテストのローコード製品をリリースしており、最後には簡単なデモをお見せしました。

ユーザージャーニーの多様化や、DevOpsの採用によりテストが必要となるペースが上がるなど、E2Eテストに求められるものが複雑化する一方で、それをきちんと実施することで、より良質なカスタマーエクスペリエンスの実現につながるなど、ビジネスに大きな影響をもたらします。

特にユーザージャーニーにおいては、複数デバイスを使用することだけでなく、企業側が想定していなかった使い方をするようになったり、そこから新たなニーズが生まれたりと、常に変化を察知し、対応していかなければなりません。テストを自動化することで、目標や戦略立て、データの分析や評価、そのための充分なコミュニケーションに時間を割けるようになります。

ユーザーのニーズの変化に伴い、アプリ内容、そしてテスト内容も変化します。そのために、様々な情報を可視化し、必要なテストと不必要なテストの判断を常に適切にするために、データを利用することやユーザージャーニーを理解しておくことは、欠かせないポイントとなってきます。mablのようなテストツールを使っていくにつれ、テスト結果からインサイトも溜まっていくので、これらをビジネスにおける意思決定の材料にすることができるのも大きなメリットです。

また、このような自動化テストツールの嬉しい点は、複雑なコードなどを書く必要がないので、簡単にお試しができること。テスト結果をデータとして可視化・共有することで、現状と自動化の重要性を提示しやすくなります。(14日間のmabl無料トライアルで、全機能をお試しいただけます。)

最後に、QAやQEだけでなく、開発者やビジネスチームといった人々も品質に関与することができる環境の構築が、より良いカスタマーエクスペリエンスを提供する上で重要です。mablのようなローコードツールを用いることで、意図(実際のインターフェース)と実装(ハイコード)を分けてテストを作成・管理することができ、誰でも簡単に品質に貢献できるようになります。

mablでは、テスト自動化に関する様々なテーマで、無料ウェビナーを毎月開催しております。
こちらのページから、最新の情報をご覧ください。

【関連リンク】
・mablが提供する『E2Eユーザージャーニー』について
14日間のmabl無料トライアル
・オンライン学習教材『mabl大学
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